こんばんわ!

今日は3月の資産記録を書いていきますが、現在4/5で既に4月に入っていますが、先月末の資産額から今月に入ってトランプ関税の発動でかなり資産額が変動したので、現在の額を書いていきます。

まず、現在の資産額は約1370万で、2月末からは210万ほど減少しました。

2/19のSP500が過去最高値を記録していた時の資産額から比べると約230万ほど減少です!

いや、それにしてもトランプ大統領やってくれましたね、、。笑

この関税政策を実行したことで、まさに世界同時株安という状況になっています。

これは昨年8月の急落を越え、コロナショック以来の大幅下落です。
SP500は過去最高値から約17%下落し、弱気相場に入るかどうかというところです。

そしてドル円も160円だった時から比べると、約10%ほど下落したので、米国株保有者はトータル30%ほどの資産減少を被ったことになりますね。

とにかく日々売りが売りを呼ぶ展開が続いている状況です。

今回のトランプ大統領のこの関税政策が最終的にどこに着地するのか、そして米国株がこの先どうなるのかは誰にも分かりませんが、一つ言えるのはこの200年、過去の暴落時は全て絶好の買い場だったということです。

コロナショックは1ヶ月ほどで株価戻したのであまり参考になりませんが、リーマンショックも2022年の弱気相場も、時間を掛けてしっかりと米国株は上昇してきたという歴史があります。

特にこういう暴落は、企業の財務に関係なしに暴落していることも多々あります。

今回は関税政策での暴落なので、確かに米国全ての企業に関わることではあります。

輸入品に関税が掛けられるということは企業にとってのコスト増になりますし、そのコスト増の負担は最終的には消費者の購入価格に上乗せされます。

ですので、物価の上昇と景気後退の同時進行、所謂スタグフレーションに陥るというのがこのトランプショックでの最悪シナリオだと思います。

しかし、米国は70年代にもスタグフレーションを経験しています。

そして、1929年、1987年、2001年、2008年と、米国が終わりだと言われるような大暴落は何度も訪れましたし、その度に復活し、成長してきたのがアメリカという国であり、アメリカの企業です!

ですので、こういう暴落時にはまず冷静になり、インデックスの積立に関しては今まで通り継続していき、個別株に関しては、しっかりと優良企業を見極めて安値で買っていけば、必ず資産は増やせると思っています。

実際、私のポートフォリオは配当貴族、配当王の銘柄がメインなので今回の暴落でも少しは市場全体よりは傷は浅い感じです。

もちろん今回全て売却した銘柄もありますが、ほとんどはそのまま保有してますし、ポートフォリオ全体でも、個別株でもまだまだプラスの状態なので、ここはチャンスだと思ってしっかりと優良株を探して割安の今のうちに買い増すようにしていきます!

では、資産の内容を書いていきます!

まずはSBI証券です。

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SBI証券は一番資金額が多いので、減少幅も一番大きいです。

含み損に転換した銘柄もありますが、何よりも資産を減らした要因は、アップルをはじめとしたハイテク株の下落ですね。

特に今回の急落ではマグニフィセントセブンが大きく下落しましたね。

ほぼ全てのセクターで下げてますが、やはりハイテク株が一番急落しています。
このSBI証券だけで180万ほど減らしてますね。

週明けから様子見しながら、ポートフォリオの見直しをしていくのがいいかもしれません。

次に楽天証券です。

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楽天証券の保有株ももちろんしっかり下がってます!笑

オルカンも含み益は減少してますし、短期国債も個別株も含み損になっています。

また、インドのGLINも下がって、含み益は消えています。
何よりもパーミアンリソースがかなり大きく下げましたね。

オルカンの含み益の減少と個別株のマイナスが大きかったですね!

次は三菱UFJeスマート証券です。

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こちらの口座はギリアドサイエンシズ以外、全ての銘柄が含み損に転換しました。

特にコジェントコミュニケーションズの下落は大きかったです。
約25%ほどの下落になってます。

他も軒並み下げて、ベストバイは全て損切りしました。

欧州ETFのVGK、米国優先証券ETFのPFFDも10%超の下落です。

ファストリーに関しては小型株なので、ボラが激しいことは想定済なのであまり気にしていません。

この口座は運用期間もまだ短かったのもあるので、元々それほど含み益が乗ってなかったので、今回の暴落で一気にマイナスになったという感じですね。

ただ、これを見ても分かる通り、医療セクターは下落に強いセクターでもあるので、こういう優良企業をしっかりと割安な状態のときに買い増すようにしていくことが重要だと思ってます!

最後に仮想通貨です。

仮想通貨も株式同様、大きく下落してますね。

今回の関税の詳細発表前から下げてたので、株式程大きくは下がってないですが、ビットコインもリップルも最高値から20%以上下げてますね。

仮想通貨はこれから買い増すというのはあまり考えていないので、とりあえずはこのままホールドという感じになりそうです。

金融市場に残る下落に遭遇したときにやるべきこと!

今回のトランプ関税でコロナショック並みの大幅下落が続いている株式市場ですが、多くの人はこういう相場でパニックに陥り、冷静な判断が出来ずに狼狽売りに走ります。

特に昨年のような誰もが利益を出せていたときに株式投資を始めた人からすると、今回のような暴落ではどうすればいいか何も分からず、とにかく株を売るという行為しか出来なくなっています。

正直、昨年から投資をスタートした人は運が悪かったと思うしかないです。

株式投資は始める時期が非常に重要ですが、新NISAが流行り、米国株投資が流行り、誰もが投資をやりだした頃に始めた自分自身が悪いとまずは受け入れることが大切です。

『誰もが貪欲なときに恐怖を抱き、誰もが恐怖心を抱いているときに貪欲であれ』

このバフェットの言葉はまさに株式投資の本質です!

昨年のような誰もが投資を始めてるときに、みんながやっているからという理由で投資を始めた人はただ流行りに流されただけの人です。

投資で儲ける人は、今のような暴落のときに、誰もが株を売るときに買い向かうのです!

しかし、暴落の中で買い向かうのは勇気のいることです。

ここでしっかりと買える人は、自分の投資目的、戦略、信念が明確に決まっている人だけなのです!

日々勉強を怠らず、株式投資の歴史を学び、自分の目的も明確に決めているならば、今の現状で優良株を買い増さない理由がありません!

ポイントは『優良株』を買い増すというところです!

何でもいいから安くなっている銘柄を買って良いという訳ではありません。

ドットコムバブル、リーマンショック、コロナショックしかり、市場の大きな暴落時には財務のしっかりした優良株も一緒になって売られます。

そして、相場が落ち着きを取り戻したときに、本当に優良な企業だけが暴落前以上に成長していくのです!

この見極めは本当に重要なので、しっかりと優良株を割安な価格で買えるようにしましょう!

どうすれば優良株を見極められるのか?

それはもう泥臭い努力しかありません!

日々読書で学び、歴史を学び、企業の財務諸表を読み込む。

これしかないのです。

本気で株式投資で儲けたいのであれば、全ての時間を掛けてでも何よりも投資の勉強をすることが大切なのです!

一生下がり続ける相場などありません。

この暴落から大きな成功を手にするために、しっかりとやるべきことを淡々とこないしていくようにしましょう!

今の株価が底値なのかどうかは分かりませんし、これから上がるか下がるかも誰にも分かりません。

なので日々の株価に一喜一憂するのではなく、やるべきことをやるという意識を常に持つようにしていきましょう!